このところ雨ばかり。
ちょっと大袈裟にいうと、一ヶ月のうち晴れたの5日くらい・・・。
999に出てくる雨の惑星 雨が池 にいるみたい。
先月天気の良かった折に調子に乗って植えた草花もぼんやりしていて覇気がない。
気温は着実に上がってきているようだけど、本調子になるのはいつのことやら。
180°SOUTHを考えている。
旅はいい。
日常を離れ、自分と向き合い色々と強くなれる。
人間の巾を広げてくれる。
大自然に身を置き、波に乗り、山に登り、疲れたら川で焚火する。
見上げると降るような星。
火を囲んでいるこの静かな時間が永遠に続けば良いのに。
ってナイスな映像のロードムービーだけど、
素晴らしい大自然の中で描かれるもう一つのテーマが重かった。
政府・政治家は巨額の資金や国民の便利を手に入れるため、
土地や環境を犠牲にして企業を誘致する。
そこに住む人々や元々あった生態系を壊してまで。
一見潤ったように見えたその地域は、実は根っこからぼろぼろにされていて、
おそらく数年後数十年後に残るのは汚染された自然と、
何かしら障害を抱えた生物たち。
一部の人々は手に入れたお金でこの先何十年も楽しい生活。
一部の人々はこの先何十年も苦しむことになる。
でも、ここでいう政府や企業の一部ってのは言い換えると、
つまりは僕たち都市生活者でしょ。
便利な生活をするために、恐らく下らない欲望を満たす為に、
企業が代わりに大自然をドンドン壊して行ってくれている。
結局楽しい生活をしているのって僕たちだって変わらないのでは。
政治家だけが悪のように思うけど、
実は影で巨大な悪を作っているのって自分たちなんじゃないか、と。
この手の映画を見るたびに心苦しいのは、
実はその環境を蝕んでいるのって実は僕たち都市生活者なんですよね?
ってことに気づかされること。
今の生活の「当たり前」がどれだけ自然を破壊しているか。
話の中でダグが言っていた、
「道の先が崖になっていたら、回り道するでしょ」って。
突っ込んで谷底に落ちるアホはいないでしょ、って。
ホントそのとおりだと思う。
都市に暮らす人々が少しでも回り道することができれば、
欲するものを少しでも良くする為に回り道すれば、
自然を少しでも守ることは出来るだろうし、世界は変わって行くんだと思う。
手の届く範囲のものを娯楽にすればいいし、
手にすることのできるものをおいしく食べればいい。
何事も度を過ぎてはイカンですよ。
日本も早く気づかないといつかのラパ・ヌイになってしまう。
一つ思うのは、
都市生活者からの視点でしかこういう類いのドキュメントを見られないのが残念
(結局この映画もそういう人々の視点)。
都市に憧れて生きている人々や、もっと便利を求めている人々もいるはずだから。
ただ、自然を壊してまで云々ってのは良くないスね。
日本の原発が全停止した日に思う
NO NUKEs!
YONEdePARIS